【頭が痛くなる原因は?】症状で分かる頭痛の特徴 リーフ整骨院 武蔵新城院
リモートワークがすっかり定着した昨今ですが、
デスクワークで首や肩が凝る・頭が痛くなる
といった症状で来院される患者さんが増えています。
頭痛は、個々の生活環境によって原因が変わります。
・長時間のデスクワークで頭が痛い
・天気が悪くなると頭が痛い
・二日酔いで頭が痛い
・朝起きた時に頭が痛い
・常に頭が重たく感じる
…
挙げるとキリがないですよね。
「頭痛を経験した事がない」という方は,
ほとんど居ないのではないでしょうか。
今回はそんな 頭痛 をピックアップして
簡単に解説していこうと思います!
頭痛は大きく二種類に分類されます。
◯ 一次性頭痛 ◯
明らかな異常が脳や身体に認められない場合。
原因がハッキリしないもの。
[例]筋緊張性頭痛、片頭痛、群発頭痛…
◯ 二次性頭痛 ◯
何らかの病気を発端として起こる頭痛。
重症化することは少ないですが、稀に命を脅かす
ような病気が潜んでいる場合もある為、
感じたことのない痛みを伴う頭痛には注意です。
整骨院に通う多くの方の場合、
この “一次性頭痛” の症状がほどんどです。
一次性頭痛をさらに細かく分析すると、、、
<片頭痛>
女性に多くズキズキする痛みが特徴で、文字通り頭の片側に起こります。
頭痛が起こる前に、頭重感や生あくびなどの症状が出現することもあります。
一回の頭痛は数時間で終わる事もありますが、何日間か続くケースもしばしば見られます。
周期は数日から数週間の間隔で、発作的に起こります。
<群発頭痛>
男性に多く起こり、片側の目からこめかみにかけて、深く刺すような痛みを伴う事が特徴です。
痛みは数分で終わる事もありますが、数時間続く事ケースが多いく見られます。
一日の中で数回起こり、毎日同じ時間帯に痛みを生じるのも群発頭痛の特徴です。
随伴症状として鼻づまりや多汗、目が赤くなるなど、自律神経症状が現れます。
<筋緊張性頭痛>
頭痛の原因として最も多く、
半数以上を占めています。
頭の左右両側が締め付けられるように痛み、持続的に起こります。
夕方に痛みが強くなる事が特徴で、主な原因として首や肩の凝りが挙げられます。
首や肩周囲の筋肉が緊張すると、その中を通る血管・神経を圧迫します。
そうする事で、血流が脳へ届かなくなり酸素が不足して 痛み を伝える神経が働くのです。
筋肉が過度に緊張してしまうのは、長時間の運転やデスクワークなどによる
“骨格の歪み・姿勢の悪さ”と、ストレスや不安感といった “精神的な要素” が深く関係します。
目の疲れも首の筋肉が緊張する原因となるので、
筋緊張性頭痛はスマホを多く使う若者にも増えてきています。
予防や対策としては、適度な運動をして筋肉を緩めることや、なるべくストレスを溜めないよう日頃からリラックスできる時間を作ることが大切ですね。